一週間かかってようやく風邪が治った、気がする。日曜は子供たちが待ちかねたように、元気になったからドラえもんを見に行こう!という事で人でごった返す映画館へ。随分並んでチケットを買って、またまた並んでポップコーンとコーラを買った。それでも子供たちは大満足だったようで爆笑の渦だった。私は途中から寝ちゃったけど。新しいドラえもんやのび太の声も全然違和感無くって、とても自然に馴染んでいた。今の子供たちはきっと大山のぶ代の声を聞いても分からないんだろうなあ。時代は変わってもドラえもんは続くのだ。

さてまだまだ気温も低く、今朝も屋根は積もった雪で真っ白だった。明日は次男坊龍弥の卒園式。晴れてくれればいいのだが。本人はそれよりも小学校に興味深々らしい。誰に似たのか随分前向きなやつだ(笑)机もランドセルも、制服も一通り揃って格好だけは一丁前。

視聴率が良かったらしい「華麗なる一族」は最終回を迎えた。砂の器や白い巨塔に続く大作リメークというのは安易だけど、キャストやセットなど力が入っているのが分かった。話題の鯉と肖像だけは北大路欣也が少し可哀想な気もした。30年前に仲代達矢と加山雄三が演じた鉄平役をキムタクは今風に解釈したんだろう。当時メガバンクとか絶対言わなかったと思うけど(笑)世の中の移り変わりがものすごく速くなって、皆昭和という時代を懐かしがっている。最後の場面、検視報告書を渡す警官が前田吟。ナレーター役の倍賞千恵子に合わせたんだろうけど、私にはこのドラマの中で一番のツボだった。寅さんの死んじまっちゃあおしまいよ、というメッセージを制作側が最後に込めたというのは考えすぎかなあ。