CIMG01161.jpg CIMG01171.jpg

総理突然の辞任劇から数日で大方の流れは決まってしまった。
何なんだろう、これは。突然放り出したくなってしまう気持ちは
責任者ならば誰もが一瞬は持つものなんだろうが、
本当に前触れなく放り出して逃げてしまうのは、
時代劇の徳川慶喜くらいじゃないか?
マスコミもここぞとばかり、総理の神の水とか、古い宗教がらみの
スキャンダルまで持ち出して叩く叩く。

さてそんな週末。子供たちは新聞やさんにもらった
「ボリジョイサーカス」のチケットを手に出かけていった。
そういえば数日前からウールには、妙なことにロシア人の女性が多く
「ディスカウントプリーズ、スパシーバ♪」とやって来るという。
「サーカス、サーカス」と言っていたらしいから、ボリジョイサーカスの
人たちなんだな、きっと(笑)もちろんディスカウントできないから
スタッフは「イズヴィニーチェ すいません、、」と答えるようにね。

さて天気予報は外れ、夏の終わりの快晴の空を見上げると
「ん?」またまた何か感じるぞ。おぉ、高圧電線に人が沢山ぶら下がってる!

推定高さ50メートル、よく見ると自転車みたいな工具できこきこ漕ぎながら
横に移動してる。タカヤ君ちに何か落っこってきたらどうすんだ?
とも思ったがもちろんそれはない。たっちゃんは「お~いっ!」と叫ぼうとしたが
慌てて止めた。だってサービス精神旺盛な人で手を振ってくれたりして、工具を
落っことしちゃったり、自分が落っこちたりしたら危ないからさ。
高所恐怖症で観覧車にもディズニーのロケットにも乗れない私には、
絶対できない仕事だ(笑)

サーカスの空中ブランコも電力会社のメンテナンスも高い所に登る仕事をする人には
心のそこから敬意を表したくなるのであった。大きなお世話でしょうが無事を祈ります。