富山の叔父さんが亡くなったと突然連絡があったのが火曜。
水曜午後に弔問。木曜は東京出張。金曜に葬式という慌しい週であった。
お袋の弟だった叔父さんには若い頃、ずい分可愛がってもらったし
ここ数年体調が優れないことも聞いていたが、やはりショックだった。

最後の数日、自分は好きなことをして楽しかったし、いい人生であった、
と奥さんに言ったそうだ。葛藤の後、全てを覚悟して受け入れた言葉だったのかも
しれない。人の世の定めとはいえ、別れはいつも悲しい。

弔辞を読んだ富山高校からの親友マスラオさんが、最後の最後に男泣きした。
自分の葬式でこんなに泣いてくれる友達がいるだろうか、と少しうらやましく思った。
誰からも最も愛される愉快で、私心のない人だった。
心よりご冥福をお祈りいたします。