師走はあっという間に過ぎてゆく。
クリスマスツリーもしまい、気分一新、お正月に向けての準備。
角松も一回り大きいものを注文した。景気よくいかなくちゃな。
この変わり身の早さ、というか国民的適応能力の高さが日本の強さだと思う。

さて毎晩DVDが多くて忙しい、、、。「24」「プリズンブレイク」「OC」、、、。ここ数年
どれだけの時間を費やしてきたことだろう?途中でやめるのはしゃくだし、
新シリーズが出るたびに、懐かしい友達に再会した気分で見てしまう。
ジャックバウアーはアルツハイマーで(テロ被害だが)年齢とともに哀愁を感じさせるし
マイケルスコフィールドは相変わらず頭がいいのか、行き当たりばったりなのか全く
分からないし、どうしてアメリカ人はこんなに陰謀が好きなんだろう?
それを欠かさず見てしまう私も相変わらずなんだけどね。

駅ビルとの交渉がひと段落、したと思ったらまた電話。
「社長、一応先日の過程を書面にして条件を確認したいんですが、、」
だって。もちろん当たり前の話なんだけど、そういう書面のやり取りをする事が結局
後で自分たちに降りかかってくるという事を、いい大人がなぜ学ばないんだろう。
四角四面の話で来たら、こちらもそれ相応に対応するだけの事。
交渉事はパワーバランスで決まるんだから、何を書いて認印を押したって無意味だ。
不毛なやり取りをして、相手のプライドを傷つける必要もないから「仰せのままに」する。

富山新聞から取材の電話。いきなりかけてきて、横柄な態度の若い記者。
地下街にアートフラッグを掲げようという地域活性化の予算が議会を通過した。
その代表者が私になっているから、との事。一応分かる範囲で説明したが、
あまりにも態度が悪いからまた朝から説教癖が出てしまった、、、、。
取材という大義名分があれば失礼な態度も許されるのか?
進展しない高岡市の行政にどんどん切りこんで、課や市会議員の評価ランキングでも
掲載したらどうだ?と提案してやる。

それにしても、、富山市がさっとできた事が全然できない高岡市。上層部から若手まで
なぜ諦めたような、斜に構えたスタンスをとるのか?役所の若手はうまく理屈をつけたり
拡大解釈したりして予算を確保する事に躍起になっている。税は人々の生活の最低限の
安全のために使うべきで、無駄に干渉しないほうがいいんじゃないか?と最近よく思う。
多分日本中で同じことが行われていて、簡単に「チェンジ」できないんだろう。
それでも甲斐性なしの大人のつけを子供や孫たちに背負わせるわけにはいかんだろ、
と思うのだ。

海外からのオーダーも増えて、日々の商いに国境はなくなった。(本当は難しい問題が
山積なんだけどね)もちろんホームタウンは大事だけど、いざとなれば脱藩したって
いいんじゃないか、と思うんだ。