駅ビル最後の新年会については、社長ブログに書いた。
組合の皆さん、未掲載の写真は後日お配りしますのでしばしお待ちを。
何でもかんでも載せちゃっていいというものでもないので、
一応吟味して載せてみた(笑)

さて物流センターの引っ越しもほぼ決まり、レイアウトなど図面作製に
本格的に入る。どうせなら、明るいオフィスにしたいと検討中。
機能とコストとデザインと。その三位一体のバランスが大事だ。

昼少し自宅に戻った。何気なく見ていたBShiでピニンファリーナ時代の
デザイナー奥山氏の特集(2006年放送)を見た。
現在大ヒットしたマセラッティの原型となるモデルの製作過程で
とても興味深かった。デザインは考え抜いた果ての曇りのないピュアな一滴。
洋服屋として、とても考えさせられる番組だった。

NHK繋がりであとひとつ。
加賀屋の台湾進出ドキュメント。馴染み深い加賀屋の「おもてなし」は
アジアの人の心にも響くはず、とは思っていたが実際は大変な事だ。
和服の着付けから所作、ものの考え方まで現地の若い女性に教えるんだから。
やはり批評するのは簡単だが、実際に成功させるのは何事も難しい。
資本力があればできるよなあ、という目線もよく分かるが
その資本(信用)だって長い努力の積み重ねでしか手にできないんだ。
ぼ~っとしていたら取り残され、生き残れないのは何処でも同じ。
とても勇気づけられた特集だった。
共感するのはどれも、独立自尊のマインドがあるって事だ。

銀行、銀行、保険、信販、不動産、税務、労務。最後に春もの商談。
わずかな金利や分率、交渉そのものは意外と嫌いじゃないんだけど
いずれもなんというか、夢がない。
旧態然としたおじさん達の組織の論理も聞き飽きた。
やっぱり洋服屋は楽しくないとね。